家庭用蓄電池を導入するメリットとは？

家庭用蓄電池を導入するメリットとは？

最近は、家庭用蓄電池を導入する家庭も増えています。
関心はあっても、導入費用が高くなることで躊躇している人もいるのではないでしょうか。
まずは、蓄電池の導入にはどんなメリットがあるのかを確認しておきましょう。
まず、電気代が安くなるという利点があります。
安い深夜電力をためておき、それを昼間に利用すれば日々の電気代も大きく抑えらえることが期待できます。
太陽光発電を導入する家庭も増えていますが、太陽光発電と組み合わせればさらに節電効果は高まります。
災害時は、長い停電が発生することもあります。
長時間電気を使えなくなると生活はとても不便になってしまいます。
そんな場合でも蓄電池を導入していれば、電気を蓄えておくことができるので非常時にも電気が使えるようになります。
全負荷型なら、停電時も家全体の電気を使うことができますが、購入費用も高くなります。
特定負荷型は限られた場所でしか電気を使うことはできませんが、そのかわり本体の購入費用や抑えられます。

良いことばかりじゃない！知っておきたい蓄電池のデメリット

蓄電池を設置するとメリットはたくさんありますがデメリットもあります。
その中で一番に挙げられるのが設置費用がかかることです。
決して安いものではないだけに、費用の面で悩まれている人も多くいます。
本当にお得なのか、元はとれるのかと不安に感じる時には取付業者に相談する必要があります。
この費用を抑えるには補助金などを利用することで、この点もしっかり調べることが大切です。
蓄電池をどこに置くかの場所が必要なのもデメリットで、大きさはエアコンの室外機が1〜2台くらいのものですが、室内用よりも室外用の方が大きいので、どのタイプなのかを知っておく必要があります。
他にもこの蓄電池には寿命があり、通常10年〜15年が目安とされています。
最近はリチウム電池を採用しているので、以前のものよりも長く使用できますが、パソコンやスマホの電池に寿命があるのと同じで、必ず交換の時期がやってきます。
使用する時のサイクルも関係していて、通常6千〜1万2千で交換となります。